元日本代表監督でミスターラグビーともいわれラグビーファンに愛されたのが平尾誠二さんです。
その甘いマスクと実力からラグビー人気の火付け役になった偉大なラガーマンです。
そんなミスターラグビー平尾誠二さんは、とても残念なことに2016年10月に53歳という若さで癌によって亡くなられております。
ただ、平尾誠二さんにはお子さんがいて平尾誠二さんの意思を継いでいます。
今回は、平尾誠二さんの息子さん『平尾昂大』さんについて調べてみたのでご紹介します。
平尾昂大さんの職業は何?医者?
スタンドのどこかに父が #ワールドカップ を見に来ているんじゃないかと思えてなりません――。2016年に亡くなったミスターラグビーこと #平尾誠二 さんを、ゆかりの人々が懐かしむ連載「平尾誠二を語る」。最終回は、長男・昂大さんの登場です。https://t.co/1ENYU5mye2 pic.twitter.com/h6MbWxfV9O
— 読売スポーツニュース (@YOL_sports) September 27, 2019
平尾誠二さんはハーフのような目鼻立ちがハッキリした顔立ちですが、平尾昂大さんもお父さんに似て爽やかなイケメンですね。
平尾昂大さんをネット検索すると、今の職業は医者なのではないかという噂もありました。
いろいろと調べてみましたが、平尾昂大さんの職業は国内大手企業の営業職に就いているみたいなので医者や医師ではないみたいです。
ラグビーW杯のロシア戦では、平尾誠二さんの親友であるノーベル賞医師の山中教授と並んでラグビーの試合を観戦していたので、平尾昂大さんも医療関係の方なのではと勘違いされたのかもしれませんね。
営業マンとして働いている勤務先やどこの会社で所在地はどこなのかなどは分かりませんでした。
考えてみれば、平尾昂大さんはメディアにも出演していない、一般の方なので就職先、職業、会社名を明かさないのは普通ですよね。
平尾昂大さんはアメリカの大学に留学
平尾誠二さん自身、イギリスのリッチモンドにラグビー留学をした経験がありますが、息子さんの平尾昂大さんも高校1年生の8月から、トータルで7年間もアメリカに留学しています。
平尾誠二さんは息子さんが旅立つのはさみしかったと思いますが「若い時に異国の文化を学ぶのはいいことだ。行ってきなさい」と快く後押ししてくれたそうです。
実は、最初の計画では高校卒業後に戻ってくる予定だったのですが、そのまま残って大学まで留学しています。
ちなみに、アメリカで学んでいたのは経済学だったそうです。
平尾誠二さんとの別れ
平尾誠二さん自身、亡くなる直前までお仕事をしていて、周りにいる方以外には病状を隠していたそうです。
病状も悪化してきていて、息子の平尾昂大さんが母親に留学先のアメリカから帰国する意思を伝えると『男は親の死に目に会えると思うな。だから帰ってくるな』とおっしゃられたそうです。
本当に強い方という印象ですね。
その後、平尾昂大さんは頻繁に帰国していますが、10月19日に卒業試験のためアメリカに向かった次の日に平尾誠二さんは亡くなられております。
本当に平尾誠二さんが言っていた通りになってしまいました。
平尾誠二さんの娘さんについて
平尾誠二さん一周忌
— EFG (@efgkobe) October 21, 2017
失敗した娘さんにおくられた言葉「終わったことはしやぁ~ない。次どうするかが大事やで」
神戸製鋼さんへのお言葉にもきこえます
神戸市民として応援します!
まけないぞう! https://t.co/QPRNR40JPh
広尾誠二さんには娘さん(大塚早紀さん)もいらっしゃいます。
大塚早紀さんはすでにご結婚済みで2015年の6月に結婚式をハワイで挙げられています。
また、その後2017年6月に平尾誠二さんのお孫さんにあたる長男を出産されて、2019年には次男を産んで、お子さんと旦那さんの4人家族だそうです。
平尾誠二さんは恋愛に対してのアドバイスで娘さんに対して、「相手が何を持っているかが大切ではなく、その相手が持ってるものが全て無くなったときに、好きでいられるかどうかが大切だよ。そういう相手を探して結婚すべき」という名言を残していたそうです。
平尾誠二さんらしい深い言葉ですね。
まとめ
今回は平尾誠二さんの息子さんと娘さんについて紹介しました。
平尾誠二さんのエピソードはどれもカッコよく理想的な父親像でした。
平尾誠二さんは自分が癌だと分かった時もしっかり病気と向き合って『ガンになってしまったのはしょうがないから、治療を頑張るよ』という事を周りの家族に伝えたそうです。
自分もいざそういう状況になったら同じ行動や心理状態に持っていけるかというと、無理だなと思ってしまいます。
平尾誠二さんは身体だけじゃなく精神面でも強い方だったのですね。